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「おすすめ」のリンク版です。
私の好きな映画やビデオ・本・作家などを、
私の目線にたがわない範囲で表現しているページを紹介していきます。
ちょっと、遊んでいって下さい。
 ====================<<映画・ビデオ>>===================
 ◆◆◆ALWAYS・三丁目の夕日◆◆◆  西岸良平の『三丁目の夕日』が、実写で映画になりました。劇場公開は終り、DVDで観ることができます。貧しくも夢と希望があった昭和30年代。東京下町の鈴木オートを舞台に、温かくも悲しい人情ストーリーが展開される。主役が寅さんでお馴染みの、吉岡秀隆演ずる元芥川賞候補作家、茶川竜之介というのが嬉しい。あの時代へのタイムスリップをたっぷり楽しもう。
 ◆◆◆橋のない川−第1部−◆◆◆  住井すゑの小説『橋のない川』を原作に、今井正監督が撮った、奈良の被差別部落小森部落(架空)を舞台にした、問題作である。1969〜70年に、ほるぷ映画が制作したもので、第1部と第2部で構成された長編である。主役の畑中孝二(大川淳)と、その母ふで(長山藍子)祖母ぬい(北林谷栄)の家族愛、差別と立ち向かう大森部落の人たちに、心打たれる。大酒飲みで娘を売り飛ばす、永井藤作役の伊藤雄之助の演技が、絶品で見逃せない。
 ◆◆◆橋のない川−第2部−◆◆◆  『橋のない川』は、部落解放同盟からのクレームや、各方面からの賛否両論が行き交った、日本映画史上稀少で重要な作品である。小説の方は、1部〜7部で構成された大長編で、800万部のベストセラーとなった。なお1992年に、部落解放同盟企画、ガレリア・西友提携制作で、東陽一監督の『橋のない川』が公開されている。
 ◆◆◆青春のトキワ荘◆◆◆  昭和20年代から30年代にかけて、東京都豊島区の木造アパート「トキワ荘」に、日本の漫画勃興期を担った漫画家が集結していた。漫画の神様手塚治虫、野球漫画の寺田ヒロオ、ドラえもん・まんが道の藤子F不二雄と藤子不二雄A、仮面ライダーの石森章太郎、おそ松くんの赤塚不二夫・・・誰もが知る漫画界の巨匠、レジェンドだ。他にも、アニメーターに転身した鈴木伸一、森安なおや、水野英子、よこたとくお、らが住んでいた。トキワ荘への通勤組としては、つのだじろう、永田竹丸、坂本三郎、横山孝雄らがいた。藤子不二雄Aの「まんが道」は、トキワ荘時代の青春を描いている。漫画家をめざす若者たちにとって、今は無きトキワ荘があった界隈は聖地となっている。
 ◆◆◆男はつらいよ◆◆◆  ご存知、われらの寅さん!金のない若い頃、寅さん祭りと称する3本立てを観るのが楽しみでした。48作どれもが面白い!特別篇を入れて全49作、DVDを揃えているので、いつでも観られるのが嬉しい。なお、山田洋次監督は今、22年ぶりの新作に取り組んでいるとか。肝心要の渥美清を欠いた作品がどんなものになるのか?今から公開が待ち遠しい。

 ====================<<歴史・本・作家>>====================
 ◆◆◆明智光秀と福知山城◆◆◆  戦国時代にあって京都の丹波国は、日本海方面からの京攻め防御の要衝だった。光秀は丹波を平定すると、横山城を改築しこれを福知山城と改め、重臣明智秀満を城主に配した。光秀は、由良川の治水や税の軽減をはかるなどし、領民には慕われた。福知山市にはそんな光秀を祀った、御霊神社が建立されている。
 ◆◆◆明智神社:NHK大河ドラマ『麒麟がくる』◆◆◆  私たちはこれまで、明智光秀は「信長を討った謀反人・三日天下」といった、悪のイメージを植え付けられてきた。ところが、軍国主義が否定され、歴史学者による戦国歴史の研究見直しがなされ、光秀は善のイメージで捉えられるようになってきた。従来、NHKは光秀を真正面から取り上げることはなかったが、2020年の大河ドラマでは光秀を主役にするという。光秀ファンの身としては、誠に慶賀の至り。今から心ワクワク、全篇録画撮り、張り切らざるを得ない。明智神社はパワースポットとして、若者の注目を集めてきているが、TV放送が始まると大ブレークし、神社周辺は大騒ぎになるだろう。

 ====================<<風景・ウォーキング>>================
 ◆◆◆北陸街道:稲多宿〜細呂木宿〜橘宿◆◆◆  北陸街道の旧金津町(あわら市)千束一里塚を経て、加越国境の細呂木宿(越前国)から橘宿(加賀国)までは、昔日の姿を偲ぶことができる。ここを歩いていると、菅笠に草鞋の旅人が行き交い、源義経や親鸞、蓮如と出遭えるような、そんな気がしてくる。竹の皮に包んだ握り飯と、お茶を入れた竹筒を持って歩けば、さらに興高じることだろう。

 ====================<<旨いもの・食材>>==================

 ====================<<その他何でも>>==================
 ◆◆◆さだまさし『償い』◆◆◆  わたしのスクラップブックに『福井新聞』令和元年6月30日付の切り抜きが貼付してある。「時言 適当な訓戒」というコラムである。銀行員暴行死事件で実刑判決を宣告された19歳の少年2人に裁判長が判決後、フォークシンガーさだまさしの『償い』を取り上げ、「この歌の歌詞だけでも読めば、なぜ君らの反省の弁が人の心を打たないのか分かるだろう」と訓戒(=「説諭」)したことが書かれている。「『償い』の歌詞は、交通死亡事故の加害者が遺族に毎月仕送りを続け、7年目に遺族から「ご自身の人生を元に戻してあげて」と書かれた手紙を受け取る内容だ。」わたしは迂闊にも、このさだまさしの作品『償い』を知らなかった。調べてみると、1982年の作品とあるから37年も前、わたしが30歳のときである。さっそく『YouTube』で聴いてみた。感動した!裁判長が説諭に引用するだけのことはあると納得した。わたしは昭和27年生まれのフォークソング世代であるが、さだまさしのアルバムは1枚も買ったことがない。腕を組み頭を傾(かし)げてしまった。
 ◆◆◆野口英世の生涯◆◆◆  貧農から世界的医学者になった野口英世。ノーベル医学賞候補に何回もなったという知られざる事実。そんな野口博士の超人的努力と生き方が好きです。20歳の若さで医師となった野口清作。一般に彼が受けた「医術開業試験」後期試験は、80人の受験者で野口ら4人が合格とされているが、正しくは受験者1814人で合格者224人、合格率12.3%だった。野口の初恋の人、山内米子も後にこの試験に合格、女医として父の医院を継いでいる。

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