この度の能登地震、心よりご冥福とお見舞い申し上げます。
報道によれば、5日14時現在で死者94人・安否不明者222人と、大変な犠牲者が出ている。 犠牲者はまだまだ増えていくだろう。 なんと痛ましいことか。
本棚倒壊・モノ落下による床開穴・襖引難といった、わが家の被害など蚊が刺した程度でしかない。
TV報道を観ながら娘と話した。 能登は平成19年3月にも、震度6強の地震に遭い、大きな被害が出ている。 これから復興していくことになるが、2度も大地震に見舞われた人達の多くは、この地を見限り出て行くのではないだろうか。 だからといって、日本列島は北海道から九州まで、各地で大地震が発生している。 絶対安全な土地=逃げ場など何処にもないのだ。
世界の人達は思っていることだろう。 「日本人はよくもまあ〜、あんな危険な土地に住んでいるものだ」と。 でも、ちょっと待ってくれ。 世界では、戦争で地震の犠牲者を超越する、大量殺人を続けている。 ロシアは、独裁者プーチンがウクライナ侵攻で泥沼の戦争を止めないし、イスラエル人とパレスチナ人も、泥沼の戦争を続けているではないか。 自然災害の地震は避けようがないが、戦争は人災だから人智を尽くせば止めることが可能だ。 それが出来ずに戦争を繰り返すのは、ただただ愚かとしか言いようがない。
能登地震の被災地には、全国から自衛隊・警察・消防が救援に駆けつけ、多くの支援物資が届けられている。 一日も早い復興を願うだけだ。 何もしてあげられないけど、僅かでも支援金なら送ることが出来る。
2024・1・6
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