■ 今年はどうなった2023.12.31


今年1月12・13・14日と3回連続で、「今年はどうする」と題して一年の計を立ててみた。
(1)これまでやりたくても出来なかったことをやる。
(2)少しでも健康寿命を伸ばすことをやる。
(3)自分のためにやりたいことをやる。
そこで大晦日の今日、これらがやれたのかどうか振り返ってみようと思う。

(1)「これまで出来なかったこと」

検定試験・資格試験・英語の3つがあったが、「残りの貴重な人生を費やしてまでやる意味=価値はない」として、「やらない」と結論付けたから、振り返ることはない。

(2)「健康寿命を伸ばすこと」

@スクワットとつま先立ち
毎日50回のスクワットは、忘れたり腰の負担を考えて休んだことはあるが、それは年間20日もなかったと思う。
毎日100回のつま先立ちだが、これは50%に達成したかどうか自信がない。
したがって、自己評価大甘で70点というところか。

Aウォーキング
スマホの歩数計記録をチェックしてみた。
    <1日平均>     <5,000歩以上達成>
  1月   627歩    0日 寒さに雪
  2月 1,155歩    1日 寒さに雪
  3月 2,712歩    7日 待ち遠しかった春
  4月 2,613歩    6日 待ち遠しかった春
  5月 3,246歩    7日 GWには頑張った
  6月 2,634歩    5日 まあまあ歩いた
  7月 1,868歩    3日 猛暑がやってきた
  8月   899歩    0日 無理しては命取り
  9月 2,093歩    5日 残暑が厳しい
 10月 2,935歩    5日 やっと歩けるように
 11月 1,922歩    3日 歩ける日数は少ない
 12月 1,954歩    4日 早い冬到来に雪
 <年平均>2,059歩   <年合計>46日
惨憺たる結果である。
数値的目標は立てなかったものの、年平均3,000歩と年合計5,000歩以上70日を達成すれば、充実感は得られたかと思う。
自己評価50点としよう。

B柔軟体操
「ラジオ体操に代わるもの毎日10分程度」と考えたが、全くやっていない。
したがって、0点。

C嫌なことはしない
「心の健康ためには嫌なことをしないに尽きる」としたが、仕事以外では、その通り気儘にやってきた。
特に努力を要することではないから、50点でも甘いといえよう。

D酒を楽しむ
今年も毎日、休むことなく呑み続けてきた。
自分で簡単に作ったツマミを食べながら呑む、ビール(プリン体0・糖質0・カロリー22kcalの発泡酒)と麦焼酎のお湯割りは美味いし楽しい。
これも努力などこれっぽっちもいらないので、赤点ギリギリの40点か。

(3)「自分のためにやりたいこと」

@歩く会
今年は、街道歩きが3回・安土城1回・その他1回の計5回を仲間と歩いた。
これらの詳しいことは、報告済みなのでここでは書かないことにする。
とにかく、今年の夏は記録的な猛暑酷暑だったので外に出られず、回数的には物足りなかったが、内容的には永い間楽しみにしていた「安土城」に行けたので、満足感一杯の歩く会でした。
もちろん、自己採点は100点としよう。

A仲間と懇親=呑み会
仲間の家で同級生の女性2人を迎えて新年会。
自分の家では芋煮会。
歩いた後の打ち上げのビール会。
仲間が揃えばいつもの呑み屋で懇親会。
文句なしの100点。

B本を読む
今年は、女性作家と女性を書いた面白い作品に出合った。
内館牧子の、労害をテーマとした『終わった人』『労害の人』『今度生まれたら』などが、吹き出してしまうほど面白かった。
桜木柴乃の、直木賞受賞作『ホテルローヤル』と映画にもなった『起終点駅』も新鮮で良かった。
さらに、津田塾大学創設者の津田梅子を書いた、大庭みな子の『津田梅子』と橘木俊詔の『津田梅子・明治の高学歴女子の生き方』も感動的で良かった。
津田梅子は、新五千円札の顔になるからとの出版戦略だろう。
私は前々から、大学を創設した津田梅子に興味があったので、今回の出版は嬉しいものになった。
快適な読書のための、眼鏡買替えが出来てないから、マイナス10点の90点としよう。

Cモノを書く
「ブログ」は月1回書き続けたいと考えてきた。
今年はこれで12回となるから、内容はともかくとして安堵している。
「小説」
今年も全く書かなかった。
反省しきりです。
「川柳」
福井新聞の『くらしの川柳』に3作が掲載された。
そのうちの1作は7月の秀句に選ばれ、500円の図書カードが送られてきた。
「本などの内容や感想」
これは自然体で出来ているだろう。
以上、「小説」が駄目だったので、自己採点は60点といったところだろう。

来年は辰年、72歳になる私は年男(としおとこ)ということになる。
年が明ければ、「72歳の今年はどうする」を書きたいと思っている。

2023.12.31




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