■ スクラップブックから E夫婦生活の幸福感2020.5.18


新聞には、ドキリとさせられることも載っている。

今回の「スクラップブックから」は、平成27、28年頃の『日本経済新聞』(だと思うが『福井新聞』かも知れない)の切り抜きです。
「野村不動産アーバンネット」が、50、60代を対象に「夫婦の暮らしを充実させるために行っている習慣」という内容で実施した、アンケート結果を紹介したものだ。

日頃から夫婦生活に疑問も不満も感じていない・・・とは言い難い自分としては、大いに納得させられるものがあった。
あなたの夫婦生活はどうでしょうか。
そしてあなたは、このアンケート結果をどう捉えるでしょうか。

夫婦生活 幸福感じるこつは?
50、60代アンケート 「思いやり」1位

 夫婦生活で幸福を実感するこつは「思いやり」「一緒にご飯」「会話」―。
野村不動産アーバンネット(東京)が50、60代を対象に実施したアンケートで、夫婦生活が幸福と感じている人が2人暮らしを充実させるために行っている習慣(複数回答)のトップは「相手を尊重する・思いやる」(52.5%)だった。
 2位は「一緒にご飯を食べる」(51.9%)、3位は「できるだけ会話する」(49.4%)で、相手を尊重しながら一緒に過ごすことが、幸福の実感につながりそうだ。
 一方、あまり幸福と感じていない人のトップ3は「お互い干渉しない(51.5%)、「相手を束縛しない」(44.3%)、「適度な距離感を保つ」(32.3%)で、夫婦間の距離を感じさせる回答が目立った。
 アンケートは埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の7都府県に住むサラリーマン世帯などを対象に、昨年秋にインターネットで実施。
2060人が回答した。
夫婦生活が幸福かを「幸福実感度」として10点満点で尋ね、平均は6.8点だった。
平均より高く、幸福と感じる人と、平均より低く、あまり幸福と感じない人に分け、暮らしを充実させるための習慣を集計した。

夫婦の暮らしを充実させるために行っている習慣

「夫婦生活が幸福と感じている人」
1位 相手を尊重する・思いやる   52.5%
2  一緒にご飯を食べる      51.9%
3  できるだけ会話する      49.4%
4  相手を束縛しない       49.3%
5  お互い干渉しない       41.4%
E  相手の話をよく聞く      41.3%
7  適度な距離感を保つ      36.2%
G  常に感謝の心を持つ      32.1%
9  お互いのプライバシーを尊重する  29.8%
10 相手にあまり多くを望まない  29.5%

「あまり幸福と感じていない人」
1位 お互い干渉しない       51.5%
2  相手を束縛しない       44.3%
3  適度な距離感を保つ      32.3%
4  相手にあまり多くを望まない  31.8%
5  相手を尊重する・思いやる   24.2%
5  一緒にご飯を食べる      24.2%
7  お互いのプライバシーを尊重する  22.8%
G  なるべく耐える・我慢する   21.7%
9  できるだけ会話する      20.8%
I  寝室を別にする        19.9%
※複数回答
 ○での囲み数字は10位までで回答が重なっていない項目

2020.5.18




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