■ 年賀状は日本の誇るべき文化だ2025.12.23


今年も年賀状を書いて、昨日投函してきた。

文面は年賀状を出すようになってから、オリジナルを続けてきている。
自分が、変り映えがしないありきたりのものを貰っても、何の感動もなく誠意も感じないからである。
せっかく送ってくれたのだから、独自性あるものだと嬉しいのにと思うからだ。

あて名書きも文面も印刷したものだとがっかりしてしまう。
せめてあて名だけでも手書きして欲しい。
せめて一言でいいから何か書き添えて欲しい。

そうでなければ、誰からのものか確認するだけで終わってしまう。
後はお年玉くじの当選発表のとき、抽選番号を確認して終わりである。

最も残念に思うのは年賀状取り止め″の挨拶が書いてあるものだ。
お前のことは見限った″と言われたようで愕然としてしまう。
これが年々増えてきている。

年賀状は礼節を重んじる日本の誇るべき文化だ。

生まれた村で一緒に遊び育った竹馬の友。
小学校から大学・大学院で友情を深めた仲間。
同じ職場で働いた人。
そんな人たちとは永年会わなくても、年賀状一枚で親交の情を確かめ合うことができる。

昨年仕事を辞めてから、たとえ印刷のあて名書きでも、通り一遍の文面でも、送ってくれた人には感謝すべきだと思うようになった。
年賀はがきを買って、印刷屋やプリントゴッコで印刷して、郵便局へ出しに行く。
その手間暇を惜しまずわざわざ送ってくれる、その気持ちが嬉しい。

だから今年も心を込めて年賀状を出した。
自分の近況や想いを丁寧に書きプリンターで印刷した。
必ず一言を添えた。
もちろん宛名は手書きだ。

多いときは書くのがうんざりしたものだ。
それが今は愛おしくさえ思う。

2025.12.23




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