朝晩が随分涼しくなった。
朝方など寒いとまで感じてしまう。 ところが、平年より1、2度高めの17度位なのだから、どうなっているのだろう。 答えは簡単である。 あの猛暑が余りにも長く続いたので、熱帯夜に身体が慣れ、適応してしまっているのだ。 だから気温の低下についていけず、身体が驚いて寒いと訴えている。
朝方ばかりか、日中もまだまだ夏日で27、28度の日が続いている。 それでも身体が涼しいからと、ウォーキングを催促してくる。 歩けば大汗をかくし、鈍(なま)った身体が疲れもする。 稲刈りの済んだ田んぼを見、空を見上げれば、秋が忘れずにやって来たと安心する。
パジャマは長袖にした。 Tシャツに半袖シャツを重ねるようになった。 外出したときマスクをつけるようになった。
麦茶より熱いお茶と味噌汁がいい。 冷たいコーヒーより熱いコーヒーがいい。 冷やし中華より熱いラーメンがいい。 ソーメンより熱いカレーがいい。 冷奴もいいが湯豆腐を食べたくなった。 冷やしトマトもいいが肉じゃがを食べたくなった。
パソコンで麻雀もいいが分厚い本を読みたくなった。 エアコンは止め窓を開けるようになった。 ウォーキング5,000歩が楽しい。 仲間との歩く会の企画が楽しい。
栗拾いや山歩きもいいが熊が怖くて駄目だ。 北潟湖一周アイリスブリッジも歩きたいが熊が出ている。 トリムパークを散策したいが熊が何度も出ている。 残念だが安全第一としよう。
猛暑のおかげで秋の到来がいつになく嬉しい。 大雪が融け待ち遠しかった春がやって来たような気分だ。
さあ、「高岡を歩く会」の企画を完成させよう。 さあ、「オリエンタル」と「バーモント」でカレーを作ろう。 さあ、「巻島隆:飛脚は何を運んだのか」を読もう。 さあ、今日も5,000歩ウォーキングだ。
さあ、猛暑だろうが涼しかろうが呑もう・・・何を今さら張り切ることもなかろう。
2025.10.3
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