「静かです あのセミしぐれ どこ行った」
今朝の『福井新聞』「くらしの川柳」に、拙作が掲載された。 前回入選したのは6月6日だから、4カ月ぶりということになる。
これは8月21日に投句しているから、1カ月半経過している。 これまでの入選作も1カ月から2カ月後に結果が出ている。
「あれっ! オレの句だ こんなの作句したかなあ」
忘れた頃に新聞に載るので、子供の頃あてにしない人からお年玉をもらったような驚きと嬉しさがある。
以前は葉書で投句していたが、今はQRコードが使えるのでとても助かる。 1日1回3句までがルールなので、必ず3句送信することにしている。 滅多にないことだが、3句以上出来たときには翌日連続して送信することになる。
「これはいいのが出来たぞ」
自信を持って投句したものは、案外駄目である。
「まあ、こんなものかな」
気軽に作句したのが掲載されるから、驚き半分 嬉しさ半分″ということになる。 何のことはない、自分では作品の良し悪しが解っていないのだ。 だから、落選したものの中に気に入った句が結構ある。
入選した句にはもう一つの楽しみがある。 その月の「秀句」に選ばれるかも知れないのだ。 毎月5句が当月末か翌月初めに掲載される。 これまで2回当選し、500円の図書カードが送られてきた。 素直に嬉しいものだ。
因みに、今年は9月末までに「51句」を投句している。 そのうち「3句」が入選。 さらに入選3句のうち「1句」が秀句。 入選率は5.9%で、秀句当選率は2.0%だ。 酷いものである。 よくも飽きずに作句し投句してきたものだ。
「くらしの川柳」は毎日チエックしているが、常連さんが何人もいる。 男性も女姓も隔てなく頑張っている。
「あっ またこの人だ」
毎月のように見る名前がある。 凄いことだと思う。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる″ 自分は気楽にマイペースでいこう。
2025.10.2
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