群馬県前橋市の小川晶(あきら)市長が、市男性職員とホテルで面会していたと騒がれている。 小川市長の略歴は、wikipediaによれば次のようである。
1982年、千葉県野栄町(現匝瑳(そうさ)市)生まれ、42歳 23歳、中央大学法学部卒 24歳、司法修習生として前橋市移住 25歳、弁護士登録、前橋市の弁護士事務所勤務 28歳、2011年群馬県会議員当選 2023年まで4回連続当選 41歳、2024年前橋市長当選
結婚はしていないようである。 だが、非の打ち所がない経歴である。 そんな人が、市幹部職員の既婚男性とホテルで複数回面会したことが問題になっている。
昨日26日、市議全員参加の会合で「引き続き市民のため力を尽くしたい」と訴え、続投に意欲を示した。 これに対し、富田公隆議長は「多くの皆さまが納得する決断を下すべきだ。市長の決断の下、収束を図るのが一番いい」と、事実上、辞職を求めた。
市長であれ誰であれ、男は女を、女は男を求めるものだ。 42歳で独身、男性とホテルに行くことは、決して非難されることではない。 だが、相手が悪かった。
市の幹部職員であったこと、既婚男性であったこと、これはちょっと拙(まず)かった。 それと市長が女性であったことが、ニュースネタとしては美味し過ぎた。
大阪府知事だった横山ノックは、選挙戦の車の中で女性にちょっかいを出して失職した。 私が住むあわら市でも、過去に市長室で市長が女性と何かあり職を失っている。
これだけ騒がれても辞職どころか、市長続投に意欲を見せる小川市長はしぶとい。 学歴詐称で騒がれた静岡県伊東市の田久保真紀市長は、辞職することなく議会を解散してしまった。 開き直った田久保市長もしぶとい。
田久保市長は、10月19日の市議選で田久保市長を支持する議員が7人未満なら、再度不信任案が提出可決されれば失職することになる。
はたして、小川市長はどんな手を打ってくるか。 その動向から目が離せない。
男性ばかりか、女姓も市長という公職に就けば、色恋沙汰には細心の注意を払え、ということだ。
2025.9.27
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