■ 狂った気象2025.6.17


昨日16日のエッセイに、雨の京都を思い出しロマンチックな気分になったことを書いた。
それがどうだ。
Yahooの天気予報によれば、今日から来月3日まで連日晴マークが出ており、雨マークは一つもない。
しかも気温はすべて30度超えではないか。

いったいどうなっているのだろう。
今は梅雨の筈だぞ。
長い冬が終わり、遅い春が来たと思ったらあっという間に入梅、その後数日で真夏がやってきてしまった。
この日本は過ごしやすい春と秋がなくなって、寒いか暑いかだけの極端な国になってしまったのだ。

仲間からのLINEはどれも体調が悪い″というメッセージばかり。
身体が狂った気象″についていけないと嘆いている。
そんなだから、ウォーキングも歩く会も、二の足を踏んでしまう。

若いときはテントを持って海に行き、焼けつく太陽ものともせず、独り楽しんだ。
雪が降れば、仲間と民宿に連泊したり県外にまで行って、スキーに夢中になったものだ。
この歳になれば、そんなことは望むべくもないが、歳に応じた楽しみ方がある。

旧金津町には標高550bの苅安山がある。
森の木陰を歩けば涼しいし、時折見える遠景が素晴らしい。
そういえば若い頃、仲間と3人でテントにトンチャン(ホルモン)とビールを持って、何度も行ったことを思い出す。
ホント……楽しかったなあ。

北潟湖を周遊するウォーキングコースもいいが、陽射しを遮るものがないのが難点である。
無理は禁物″を肝に銘じて、ボチボチ歩こうと考えている。

エアコンの効いた書斎でエッセイを書き、積ん読してある本を読むのは文句なく楽しい。
身体が鈍れば、簡単な体操でほぐしスクワットもやろう。
独り遊びは得意とするとこだ。
退屈はしないし、何も心配することはない。

2025.6.17




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