衆院選が中盤戦に入り、その情勢が見えてきたようである。
今日は2月3日、「節分」である。 「鬼は外! 福は内!」 鬼になって、豆をぶつけられるのはどの政党か。 福は内となって、歓迎されるのはどの政党か。
自分の投票行動はどうするか。 あわら市長選と福井県知事選のときのような、選挙行動に熱くなるものがない。 小選挙区は福井1区になるが、どの政党にも投票意欲が湧いてこない。 比例区は書きたい政党が、エントリーしていない。 だから、期日前投票にはまだ行っていないし、8日の投票日に行くかどうかも分からない。 今のところ、気分次第ということになる。
小選挙区福井1区は、自民、中道、国民民主、参政の4党の戦いになっている。 やはり自民の稲田ともみが強い。 まさか、選挙区で負けることはないだろう。 残りの3党は、比例区での復活当選が叶うかどうかだ。 中道のはたのつばさは、前回比例での復活当選だった。 国民民主の山中しゅんすけと参政の藤本かずきは、復活当選は厳しいだろう。
小選挙区福井2区は、自民支持の斉木武志が優勢とのことだ。 無所属ながら、支持する自民の勢いを借りて当選するだろう。 中道の辻英之は、比例区での復活で2度目の当選が期待できる。
比例区北陸信越では、自民、中道、国民民主、維新、れいわ、参政、社民、共産、保守の9党が候補者を立てている。 チームみらいとゆうこく連合はエントリーしていない。 したがって、福井1区自民以外の中道、国民民主、参政のうちのどれかにするか、それとも維新、れいわなどにするか。 悩ましいことである。
それにしても、中道改革連合には勢いというものが感じられない。 一昨日の1日、NHKの「日曜討論」で各党党首が生討論・争点を問う!″が生中継された。 その中で、中道改革連合は共同代表の斎藤鉄夫が出ていたが、その存在感のあまりにも薄いのには驚いた。 自民・維新から何が何でも政権を奪取するぞ″との決意、後のない覚悟といったものが、全然伝わってこなかった。 それもそうだ。 選挙で訴えるキャッチコピーが、「生活者ファースト」では、他の野党となんら変わらないし、自民への闘志がまった表現できていない。
その点、れいわ新選組の共同代表大石あきこの発言は、制限時間をオーバーして注意を受けるほど迫力があった。 負けるものか、闘うぞ、との激しさがあった。
国民民主の代表玉木雄一郎は、これまでの成果とこれからの政策をキチンと分かりやすく発言していて安心感があった。
チームみらいの党首安野貴博も、唯一消費税減税は訴えず、「社会保険料負担軽減」をキャッチコピーにしている。 だからいって、その他の政策についての質問にも、誠実に応じていた。
疑問に思ったのは、党首討論にも拘らず、肝心の自民党総裁高市早苗が出席していなかったことだ。 代わりに出ていたのは、政務調査会長代行田村憲久だった。 もちろん、田村は堂々と質問に答え、政策もしっかり発言していた。 当日1日と昨日2日のTV報道番組では、出演者の誰もが討論から逃げた″と高市総裁を非難した。 果たして、自民圧勝とも予想される選挙戦に、どんな影響を与えるだろう。
年明け早々、かつ、大雪の中という、最悪ともいえる条件下での衆院選。 その鬼を味方につけ、福とするのはどの政党だろうか。
2026.2.3
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